日本動物実験代替法学会 2020年度日化協LRI賞候補者募集
LRI(Long-range Research Initiative)は、国際化学工業協会協議会(ICCA)に加盟している欧州化学工業連盟、米国化学工業協会および日化協の3つの団体によって1999.年より運営されているグローバルプログラムであり、化学物質の安全性を向上させ、不確実性を低減させることを目的に、“化学物質が人の健康や環境に与える影響”に関する研究を長期的に支援している自主活動です。日化協では2000年よりLRIを通じた研究支援を行っています。「日化協 LRI賞」は、LRIの認知拡大および理解促進を図るとともに、同分野の優れた若手の研究者および世界をリードするような新しい研究分野を発掘することを目指して設立いたしました。
日本動物実験代替法学会 2020年度LRI賞受賞候補者を下記の要領で募集致しますので御推薦下さい。なお、推薦書類は7月3日(金)(郵送の場合は消印有効)までに下記の学会事務局に提出してください。
【2023年度 日本動物実験代替法学会LRI賞候補者推薦書(Word)】
【2022年度 日本動物実験代替法学会LRI賞候補者推薦書(PDF)】
【資格】
推薦者および候補者は以下の条件をそれぞれ満たす者に限る。
推薦者:日本動物実験代替法学会役員(会長、副会長、理事、監事および評議員)で、候補者の研究内容を熟知している者(自薦は不可)
候補者:45歳以下(2020年4月1日現在)の研究者で3年間以上継続して本学会の会員(学生会員も含む)であり、化学物質がヒトの健康や環境に与える影響に関した動物実験代替法研究において優れた研究業績を上げた者。
【選考】
下記選考基準より、本学会学術委員会の審議を経て、本学会理事会で決定した候補者1名を、日本化学工業協会が承認の上、受賞者1名を決定する。
【選考基準】
1.日本動物実験代替法学会機関誌(Alternatives to Animal Testing and Experimentation)を含めた国内外の動物実験代替法分野に関連する学術誌に発表した研究を対象とする。
2.「化学物質(医薬品、農薬等も含む)がヒトの健康や環境に与える影響」について動物実験代替法の開発等の中から、新規性、独創性、実現可能性(完成度)、実用化後のインパクト等を考慮して選考を行う。
【表彰および受賞講演】
表彰式は日本動物実験代替法学会第33回大会期間中の総会後に行う。また、受賞者には副賞(30万円)を贈呈する。
また、受賞者は2021年度日本化学工業協会が主催するLRI研究報告会等において、記念講演を行っていただく予定である。
【提出〆切日】
2020年7月3日(金)(消印有効)
【問い合わせ・推薦書類郵送先】
〒112-0012 東京都文京区大塚5-3-13
ユニゾ小石川アーバン4階
(一社)学会支援機構内
日本動物実験代替法学会 事務局(事務担当:柴田)
TEL 03-5981-6011/FAX 03-5981-6012
E-mail:jsaae@asas-mail.jp