2022年11月21-25日にスペイン・シッチェスで開催された21st International Congress of the European Society of Toxicology In Vitro (ESTIV 2022)において、ESTIV事務局によってJSAAE Awardが選考され、以下の若手2名を表彰しました(https://estiv.org/congress2022/)。
JSAAE Best oral presentation award
Ms. Axelle Cooreman (Vrije Universiteit Brussel, Belgium)
“Effects of drugs formerly repurposed for COVID-19 treatment on connexin43 hemichannels and pannexin1 channels”
JSAAE Best poster presentation award
Ms. Kaat Leroy (Vrije Universiteit Brussel, Belgium)
“Connexin-based channel activity is not specifically altered by hepatocarcinogenic chemicals”
この賞は,2018年10月16日に結ばれたJSAAEとESTIVの交流協定に基づき,JSAAEが2020年から開始しようとしたものです。2020年にバルセロナで開催が予定されていたESTIV 2020は新型コロナ感染症蔓延のため延期となり、この2022年11月21-25日にスペイン・シッチェスにて開催されました。よってJSAAE賞についても、このESTV 2022にて初めて実施されました。
JSAAE賞は、35歳以下の若手研究者による口頭発表とポスター発表の中から1件ずつが選ばれ、それぞれ250ユーロを賞金として差し上げるものです。アジアからの発表者が優先はされますが、それには限りません。また選定は、JSAAEメンバーも原則として加わるその時々のESTIV会議の選奨委員会にて行われます。
以上